男性不妊症のタイプ(種類)を調査!男の10人に1人が精子トラブルを抱えている事実!

男性不妊症

今の時代、男の10人に1人が精子にトラブルを抱えると言われている。これを聞いてどう思うかは人それぞれだと思いますが、管理人は衝撃を受けました。

まだ、子供を作りたいと思わない人には男性不妊症のリスクが想像もつきませんが、子供を作りたいと真剣に考えだすと、「男性不妊」「無精子症」「乏精子症」という言葉は心に突き刺さりだします。

管理人も20代の前半までは「俺が男性不妊症なんてあり得ない!」と根拠の無い自信がありましたし、何なら「妊娠しないんならラッキー」なんていう発想も数%くらい持っていました。

しかし、現実的に「ぼちぼち子供を作る年齢」になると、男性不妊症という言葉が怖いことに気づき出しました。周りにもチラホラ「早く結婚したのになぜ子供を作らないの?」と思う友達夫婦もでてきます。

こうなると、根拠の無い自信は一切なくなり、「自分は大丈夫なんだろうか?」と不安がつきまとうようになります。

子供・妊娠という言葉に現実味を感じだすと、やはり「自分のせいで子供が作れない」というのは申し訳なく思ってしまいます。

それほどまでに恐怖感を駆り立てる男性不妊症。今回はこの男性不妊症の原因にスポットをあてて調べてみたので紹介しようと思います。管理人と同じ境遇・心境の人にとっては少しはタメになるのではないかと自負しております。

男性不妊症は先天性と後天性に別れる!

まず、男の不妊症は大きく2つに別れます。
それが、先天性と後天性の2通り。

先天性は、生まれつき・遺伝によって・成長段階で影響を受けた場合などに妊娠させる機能が不全になるパターンです。

今まで普通に生活出来ているのだから「先天性の可能性はない!」と多くの人は関心がないと思いますが、先天性の男性不妊症の場合は、何の問題もなく日常生活を送ることができます。

つまり、自分が先天性の不妊症と気付かずに20年・30年と生きているケースも全然あるんです。思春期を過ぎてから精子の検査はしたことありますか?そもそも精子の検査を人生で1度でもやったことがありますか?

ほとんどの人はNO!
やっていないと思います。

男性不妊症の検査をしていない人にとって先天性の不妊症でない確率は0じゃないんです。

このことをしっかりと覚えておきましょう。

次に後天性の男性不妊症。
後天性の場合は、原因がいくつもあります。

ストレス、アルコール、喫煙、肥満、糖尿病、病気による併発、薬による副作用、事故による精巣の損傷、精子の産出、射精トラブルなど要因となるものはかなり多くあります。

つまり、これらの何かしらが原因で、精子が作られていなかったり、精子の量が少なかったり、精子が元気が無かったりする可能性は十分にありえるんです。

男性不妊症の検査をしていない人にとって、もはや「根拠の無い自信」はあてにならないものだと思ったほうがいいでしょう。管理人も不妊症に対する恐怖心もありますが、まだ検査を行ってない口です。

色々と男性不妊症に対して、調査している段階ではありますが、男性不妊症の原因を調べる段階で恐怖心はMAXです。

男性不妊症のタイプは3つに別れる!

先天性だろうが後天性だろうが行き着く先は男性不妊症です。しかし、男性不妊症と言ってもざっくりしているので、具体的にどんな理由で男性不妊症になるのか想像がつきませんよね。

結論を言うと、男性不妊症は3つのタイプに別れます。

簡単に言ってしまえば、男性不妊症の中にも種類があって、どういった理由で男性不妊症になっているのかが違うということです。それではその3タイプをみていきましょう。

1.精子の異常

精子がトラブルを抱えていて、男性不妊症となるタイプです。精子が少なかったり、精子が元気がなかったりを理由に男性不妊症になる人は精子異常タイプになります。

拳銃で言うところの銃弾に問題があるタイプになります。

2.精子の通路障害

精子の問題ではなく、射精の段階で精子が通る道に何らかのトラブルがあって不妊症になるタイプです。妊娠するには射精して受精させるわけですから、その道筋に問題があれば、不妊症に繋がります。

拳銃で言うところの、銃口に問題があるタイプになります。

3.性交障害

成功に対して問題があって不妊症に繋がるタイプです。子供を作るには性行為を行わないといけませんが、その行為ができずに男性不妊症となるケースです。ED(勃起障害)や射精障害を理由が代表的です。

拳銃で言うところの、拳銃そのものを手にしていないタイプになります。

これが男性不妊症のタイプになります。

不適切ではありますが、自分の頭の中で整理しやすいように拳銃を使って例えています。自分の中でイメージしやすかったので許してください。

男性不妊症の約90%が精子の異常タイプ(造精機能障害)

男性不妊症の約90%が精子の異常タイプだと言われています。

この精子異常による男性不妊症を別名で造精機能障害と言います。

要は、男性不妊症のほとんどの人は精子を作り出す機能に問題があって、精子を上手く作れていない状態です。精子の異常タイプは精巣や内分泌系(男性ホルモン)に異常あることが主な原因と言われています。

男性が射精することで、放たれる精子の数は数億個と言われています。有名な話ですが、その数億の内、99%が子宮の前で死滅します。残りの精子が頑張って子宮にたどり着くわけですが、この数が数十万以下ということです。

まだまだ、試練は続き結果的にゴールである卵子にたどり着く数は数百以下と言われます。

つまり、精子の数が少なかったり、精子が元気が無い(精子の運動性が乏しい)場合は精子の子宮到達数が減ってしまい、ゴールである卵子までたどり着く可能性が低くなってしまうんです。

これが精子異常タイプが男性不妊症になる仕組みです。

精子異常タイプも3つにわかれている!

先天性・後天性から始まり、精子異常タイプ・精子通路障害タイプ・性交障害タイプと別れていきました。中でも1番多いのが精子異常タイプということを説明しました。

この精子異常タイプも大きく3つに別れます。

なんだか、枝分かれしすぎて頭の中ががゴチャゴチャになりますが、精子異常タイプにスポットをあてて説明していると思ってくれればわかりやすいかと。

精子異常タイプ(造精機能障害)は3種類に別れます。

無精子症

精子異常タイプの中で最も重症な種類になります。その名の通り、精液の中に精子が1匹もいない状態です。

しかし、精液の中にいなくても巣や精巣上体に精子がいる可能性もあります。こればかりは検査して診てもらうしかありませんが、精子が見つかれば、それを採取できれば顕微授精という不妊治療方法が可能です。

乏精子症

精液の中に精子はいるけど、その数が少ない状態。精子の数が平均より若干少ないくらいなら、タイミング法と呼ばれる(性行為のタイミング)方法で不妊を解消することもできる。

しかし、平均より大きく下回っている場合(限りになく無精子症に近い場合)は人工授精、体外受精、顕微授精等の不妊治療が適用されるようになる

精子無力症

精子の数に問題はないが、作られた精子の運動率が悪い状態。

精子の質に問題があるわけですが、数が少ないよりも厄介で、自然妊娠が難しいと言われています。人工授精や顕微授精などの不妊治療などで治療は可能です。

「1番重症な”無精子症”でも治療でなんとかなる」というのは管理人もホッとしました。精子異常タイプでは精子が1匹もいない状態でなければ、今の医療技術で治療はできるということです。

残り10%の男性不妊症タイプ

90%が精子異常タイプの男性不妊症ですが、残りの10%(精子通路障害・性交障害など)は具体的にどんな症状で不妊症に陥ってしまうのかを見ていきましょう。

また、精子通路障害・性交障害の他にも男性不妊症になる原因もあるので、「その他」に含まれる原因や症状もピックアップしてみました。

閉塞性無精子症(精子通路障害)

精子通路障害で一番多いのがコレ。精子の通り道(精管)が詰まる(精管がくっつくトラブル)ことで、精子が運ばれずに精液の中に精子がいない・少ない状態になり、不妊症の原因になります。

逆行性射精(精子通路障害)

通常であれば、精液が射精するのは尿道です。しかし、機能のトラブルによって尿道とは逆の膀胱に発射される状態を逆行性射精と言います。これも精子通路障害に含まれます。

ED・インポテンス(性交障害)

体の機能・精神面などが原因となって勃起がうまくできずに、性行為が行えないじょうたい。勃起するとこで性行為が成り立つわけだから、「膣内に射精ができない=不妊症」ということになります。ED(インポテンス)い関してはコチラで詳しく紹介しています。

膣内射精障害(性交障害)

EDの場合は勃起ができないことで、膣内に射精できないという仕組みですが、膣内射精障害は勃起はできるが、膣内で射精することが困難で不妊症となります。精神的な要因が大きいとも呼ばれていて、近年では増加傾向にあると言われています。

精索静脈瘤(その他)

陰嚢内(睾丸や金玉)の温度が上がることで、精巣が発育できずに発症する。精子の数が減少、精子形成に悪影響などが起こり不妊症になります。「大人のおたふく風邪や高熱で精子が死ぬ」というのはコレのことです。

先天性精管欠損(その他)

生まれつき精管が備わっておいらず、精子が精巣内にずっと閉じ込められた状態。通路障害ともとれますが、先天性であることから、少しニュアンスが違います。この場合、精子は体内に存在していることになるので、精子を取り出す不妊治療を行えば受精させることはできます。

膿精液症(その他)

前立腺や精巣などの炎症が原因で精液中に白血球が増える病気。いわゆる病気による併発で、これにより精子の運動率を低下させることから男性不妊症に繋がります。

無精液症(その他)

読んで字のごとく、精液が造られない状態。無”精子”ではなく無”精液”というのが大きなポイントで、射精感はあるけど、精液がでなかったり、少量であったりする場合に男性不妊症に繋がります。

一言で男性不妊症と言っても、これだけの種類があるんです。

男性不妊症であるかどうかを検査しなければ、何が弊害となって妊娠させることができないのかはわかりません。

近年では男性不妊症が原因で子供が作れないというケースも増えてきているので、なかなか子供を授かることができない夫婦の方は女性の検査だけでなく、男性の検査も必須です。

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